皆さん、こんにちは!SBA運営者の熊谷です。
【今日のストックビジネスの一言】
「成功者のエッセンスは解読して使う」
SBAの人気コンテンツに実践企業インタビュー
があります。
ここには成功の法則が解読されて保存されて
います。
せっかくなので事例から、だれでも真似すれば
成功する事例の一つをお伝えします。
実践企業インタビュー18号から
この方は、ストックビジネスの教科書の
著者である大竹氏のビジネスメンターで
影響を与えています。
この彼の行動を見ていると、業界の常識に
染まらずに着想し目先では動かず、
ストックビジネスにしか興味が無いようなの
ですが、そういう行動を続けることで時間
とともに事業は拡大していきます
その結果は・・・
トランクルーム事業の上場を経験したり
事業用保証事業を成功させたり安定成長を
続けています。
(本文より)
長尾:一方、エリアリンクでは、トランク
ルーム事業を始める前に土地を借り上げて
駐車場(トラックヤード)や資材置場などと
して運営するサブリース事業を行なって
いましたが、固定資産税が掛からずに土地を
保有できているようなものですから、本当に
最強の仕組みだと思いました。もちろん
サブリース先の選定は重要ですけどね。
大竹:そういえば、私が長尾社長に出会った
昔から「サブリースは最強!」とおっしゃって
いましたね。
長尾:時代が良かったのもありますが、
ポイントは土地オーナーへのアプローチと
関係性を保つための仕組みになっていたのが
大きいと思います。
大竹:確かに、営業には継続してアプローチ
する仕組み、つまり嫌われるのではなくて
相手に喜ばれながら通い続けられるというのは
大事ですね。
長尾:毎月の看板料をあえて持参。
土地オーナーも毎月顔を出してお金を持って
きてくれる担当者を悪く思うわけはなく、
当然のように家にあげてお茶を飲んで世間話を
する。
大竹:結構、大家さんは暇ですからね。
長尾:そうです。
そしてその世間話から不動産を含めた相談が
自然に生まれるという仕組みです。
大竹:まさに「積層ビジネス」ですね。
空き地に看板を立てさせてもらって、その
賃料を持参して世間話をする手法はストック
ビジネスアカデミーでも素晴らしい仕組み
として何度も紹介させてもらっています。
長尾:その仕組みは、エリアリンク時代から
ですね。
大竹:そうですか、私はてっきりスターツ
さんの手法とばかり思っていましたが、
心憎いまでの地主さん囲い込み方法を実践
したのは長尾社長自身だったのですね。
長尾:これはエリアリンクの時代の話ですが
地元の千葉で自社の看板をいたるところに
立てさせてもらいました。
大竹:地主さんとの関係強化ですか?
長尾:それもそうなんですが、あちら
こちらに看板があると、地元の最大手と
思われて競合への参入障壁にもなる。
大竹:なるほど。
長尾:笑い話ですが、看板は空き地に
「貸地のことなら・・へ」と貸地を扱う
宣伝看板なのですが、単に看板を立てさせて
もらっているだけでも、その看板が立って
いる所が空き地なわけですから土地への
問合せが入ることもありましたね。
大竹:別に、その土地を貸し出そうとして
いるわけでもないのに立っている看板を
見て電話がくる(笑)
長尾:そうです(笑)そして条件を聞いて
土地オーナーに伝えると、既に人間関係が
あるので話も決まりやすい。
大竹:広告看板は広告としか普通の人は
発想できませんが、そこまで意識している
不動産業者は少ないと思います。
これはヒント満載です(笑)。
長尾:アナログで地味にみえますが
「トランクルーム」事業でも、なくてはなら
ない看板って奥が深いとても有効な手段です。
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さてまだ先はあるのですが実践企業インタビュー
から抜粋ですので、今日はここまで、続きは
またお送ります。
ストック思考はこのような客観的な視点を
身につけるのにはとてもいい発想法です。
無理に考えても出ないときは出ませんから、
もっと普段から自然に意識できるように
する方がいい
このビジネスレターも、会員限定の
「週刊ストックマインド」も普段から楽しく
触れて、いつのまにか意識できるようになる
ためのものです。
SBAでは会員限定のコンテンツ配信や
共創コンパと称してリアル飲み会も開催。
生の情報交換からビジネスを一緒に
考える機会を提供しています。
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ストックビジネスアカデミー
SBA実践会 運営者 熊谷 美威(みのる)でした。
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