こんにちは!
ストックビジネスアカデミーの熊谷です。
SBA実践会100回記念トークイベントの準備のため
創設者である大竹さんとも打合せをしております。
自ずとSBA創成期の出来事にも話がおよぶなかで
話題にでた懐かしくも本質的な「問い」について
ご紹介します。
最初の問いは、
「私は本当にこれがやりたいのだろうか?」
という経営者自身の心情への問いかけです。
新たな事業やサービスを作ろうと意気込むと、
ついつい、
「儲かりそうか?」
「ストックビジネスになっているか?」
などの意識が先にいきすぎてしまうリスクがある
と大竹さんは警鐘を鳴らします。
そこで、大事なのは儲けやストック性にとらわれず
自分の意思や自分に潜む【強さにフォーカス】する
ということです。
くわえて、
「事業は長期戦で勝つかどうか!」
ストックビジネス的な視点からいうなら、
お客様に【継続的な価値】があるのか?
もポイント。
そして、最初の問いにも通じるところがありますが
「自分はこれを提供し続けることができるのか?」
と自身の深いところ投げかけてみることも重要だといいます。
要するに経営者が飽きてしまっては、どれだけ儲かって
いてもそのビジネスは長続きしないということでもあります。
新規事業を始めたことがある方ならわかる感覚かもしれませんが
これなら商売が出来そうだ!
と思ってサービスを始めたら、まずは1年間くらい
短期戦をやってみる。
その過程で、お客様の求めているもの
と自分が提供するもののギャップを修正する。
手ごたえを感じつつ、お客様の購買やリピートする
一連の流れを細分化していくと必ず随所に
「ノウハウ」が構築されていきます。
ただ、ここで忙しすぎてはだめ。
仕事に追われていって気づくと社員がやめてしまい、
新規事業と採用活動に奔走しヘトヘトになるという
最悪の事態を招いてしまいます。
折角ノウハウが溜まりつつあって、いいところまで
来たのに…と感じるかもしれませんが、ここで一旦
【小休止】することが最善。
この忙しくなり出した時が、いかにしてストック
ビジネスの可能性を引き出すために考えを巡らせる
大事なひと時なのです。
実際にサービスしてみて、初めてチューニングが
出来るようになり、チューニングを繰り返すなか、
経営者が飽きてしまわなければ、長く残っていく
強固なストックビジネスが完成させることができます。
経営者は、走りながら考えて答えを出し続けることが
習慣になっているかもしれません。
けれども、ストックビジネスを構築するためには
あえて【小休止】をとることがとても重要なのです。
言い換えれば、完全燃焼して経営者が飽きてしまわない
ための防御策ともいえます。
それでは今日も仕事を楽しみましょう エンジョイ(^^♪
ストックビジネスアカデミー
運営者 熊谷 美威(みのる)でした。
SBA実践会https://stock-biz.com/jissen2