皆さん、こんにちは!SBA運営者の熊谷です。
【今日のストックビジネスの一言】
「どんな課題も成功事例があれば答えは見える」
ストックビジネスになり難いビジネスってありますか?
こういう質問がよくあるのですが
漠然とでは答えにくいのでいつも具体的に
伺います。
SBAには過去7年間に数十の事例がありますので
実はそこに答えがあるので、それらを
参考にできるのが強みです。
例えばセミナー講師業ですが・・・
初見で聞いても答えは見つかりにくい仕事だと思います。
しかし、実践会の場で皆さんの知恵を使って解決の
糸口を見つけた記録(これは3年前)がありました。
(その時の記録から……)
講師業は属人性もフローの率も極めて高い、
まさにフロービジネスの代表的な
ビジネスともいえるものですから、
どうすればストックビジネスにできるか、
高難度のテーマです。
むしろこれが解決出来れば他のものにも応用
ができるに違いない、ヒントが見つかるに
違いないと決心して皆で取り組みました。
結果的には、普段考えることのない奥深い
ところまでストックビジネスの要素について
考える機会となったことで、新しいワーク
が完成しました。
ストックビジネスの商品サービスをデザイン
する方法には。二つのアプローチ方法があります。
一つは「コンテンツ質重視型のアプローチ」
もう一つが「ビジネスモデル重視型のアプローチ」です。
コンテンツ型というのは B to C に向いている
考え方で、コンテンツオーナーが存在します。
一方ビジネスモデル型の場合は経済的な価値、
例えばコスト削減だとか時間短縮だとか、
便利になる部分に価値が出てきます。
ビジネスモデル型の場合は B to Bにも向いています。
今回の講師業の場合は、当然コンテンツ質重視
のアプローチになるわけです。
コンテンツもストックになるにはいくつかの
要件を満たす必要があります。
貸す、認める、改善する、消費劣化の
「ストックビジネスの4分野」で考えてみましょう。
【貸す】ならばブラックボックスになりえそうな
ものを作り貸す。
【認める】ならば協会ビジネスやフランチャイズの
ような形にする。
【改善する】という部分ではコンサル系になるのですが
ただコンサルだけをストックにするのは難しいので、
【消費劣化】を付加してメンテナンスや点検するなど
定期的に発生するものとコンサルを組み合わせるのが
いいだろうと思われます。
セオリーはこんな感じですが、
コンテンツが何であれ、フローでも良いものは良い。
そのうえでいかにストックの要素を引き出せるか
が重要。
昨日はzoomミーティングを行い
ようやく答えに近づきました。
それは最初からストックを考えないこと。
【フロービジネス領域】でコンテンツの質を
確認して、最後の価値提供の部分で
【ストックビジネス領域】といったり来たりして
【価値をお客様と共有】することです。
※イメージはこんな感じ
SBA実践会ではビジネス構築の際に
セオリーは使っても、型にはめて考えない
ようにしています。
何故なら、型通りでも社長がやりたくない
ものを作っては意味がない、続けることで
ストックビジネスは完成するのですから
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短期間集中であなたの課題を解決する
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SBA実践会は皆さんの悩みを協力して解決
する場です。
是非、ご参加ください!
ストックビジネスアカデミー
運営者 熊谷 美威(みのる)でした。
ストックビジネス実践会