ストックビジネスはいつ始めるのか!

ストックビジネスの作り方は

1 ストックビジネスの仕組み構造を理解する。

2 自分のストックビジネスを作るために

  自社のサービスを構成している要素を分解して知る。

3 長期的なコンセプトを作る。

4 ストックビジネスの収益ユニットを具体的に作る

(この3,4がストックビジネス実践会第2幕の内容です)

 

 

ストックビジネス実践会第2幕の話を

書いたところ、沢山の質問がきました。

 

 

その中の一つから、

長文でしたが、簡単にまとめますと

「ストックビジネスはいつから始めるべきか?」

 

「競合が同じようなサービスを出すかもしれないがどうすべきか?」

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商品であったりコンテンツと呼ばれる商材であったり、

提供サービスだったり、ストックビジネスを実現

するときには必ず長期的価値を提供しています。

 

 

「長期的価値、長期的な視点っていつも大竹さん

同じことを言ってますよね」

 

はい!

よく言われます。

 

特に一緒にストックビジネスを作っている社員は

耳にタコが出きているでしょうけど、この質問を

頂いたときに言葉足らずだったということに気づきました。

 

 

今回の「週刊ストックマインド」は、この質問に

答えるというものだったのですが、収録中にゲスト

の様子がおかしいことに気づきました

 

・・・(あれっっっ一言もしゃべらない)

 

いつも饒舌なのに突然黙ってしまったんです。

 

 

白濱さん大丈夫ですか?

もしかして絵にかいて説明しないとわからないですか?

と聞くと

 

 

いやああ、今回は辛いです。

10年以上・・・

コンサルとして独立してからずっと悩んできたことが

ようやくわかってきて、今、自分で絵にかいていました。

 

まいりました・・・

 

さてその内容は、

請負いの仕事はストックビジネスになるかというよう

な趣旨の話をしたのですが質問をいただいた石川さん

(仮名)はシステム開発やコンサルの仕事をしている方です。

 

 

請負の仕事はありますが納品して終わるとその後の

更新などをスポットで受けることになります。

一般的には、「ではそのメンテナンスや更新を月額

で受ければストックになるじゃないですか?」とい

うのかもしれませんが私はそう単純には思えません。

それは、当たり前でもし出来ればやっていると思います。

 

 

人員や作業余力などを考えると、果たして1人社長の

石川さんにそれが合っているかはここでは安易に言えません。

 

【貸す・認める・改善する・消費劣化】の先にある

ストックの型で考えてもメンテナンスの月額は当然

の流れですが、そんなことは当たりまえです。

 

 

前提条件として、もしも、メンテ作業を【標準化】

できるならば月額制で受けてもいいのかもしれません。

 

 

実際にやってみるとわかりますが、標準化してローコ

ストでも儲けが出るようになっていないといずれ続か

なくなり継続率は落ちてしまう。

 

仮に標準化できなくても自分が得意の専門分野だと

契約はとれますが、属人的になりすぎていつまでも

ストックビジネスになりにくく、結果的に次の新規

契約に進めないんですね。

 

 

ではどこから改善すべきかというと

請負の仕事はどんどん受けていいと思います。

むしろ、その請負の仕事が来るということはお客様

は、既に石川さんの強み専門分野を評価しています

のでその仕事の中に石川さんならではの標準化を作

ることを考えて下さい。

 

これはまったく新しいことではないので考えられるはずです。

 

リノベーションシートの自分の強みの活かすところです。

 

 

お客様は石川さんだからお願いしてきた仕事つまり

改善してもらいたい強い欲求があります。

それも石川さんの強みを知ってのことです。

 

その価値提供(石川さんオリジナルのサービス)が他

でも使えるように標準化(商品サービスのパッケージ化)します。

商品名を考えるとイメージできます。

 

「●●を●●することで社長が●●になる石川システム」

 

一旦整理すると

 

石川さんはストックビジネスを作るという過程で商品

サービスを作り始めるタイミングで悩んでいますが、

まず、機能とかスペックとかにとらわれないことです。

 

目の前にいるお客様のニーズに自分の得意分野を活か

して、お客さんが本質的に欲しがっていることを叶え

てあげることに集中すべきです。

 

本質的に欲しがっているものを毎月叶える

にはどうしたらいいのか

(長期的価値)

 

そのうえで、

このお客様のニーズはほかのお客さまにも当てはま

らないだろうか?と思考をめぐらします

 

いうまでもなくストック思考を身につければ、無理

なく自然に毎日考えられます。

 

 

次に、

競合サービスが開始されることを恐れてしまい始める

タイミングで悩んでいることについてお答えします。

 

 

事業開始のタイミングに競合がいないのは夢のようで

すが、一方それはニーズが無いという可能性も高いのです。

 

ライバルが競合商品を出してくるということは確実にニーズがある証拠です。

(私はいつも、いづれレッドオーシャンになると考えながら入っていきます。)

 

 

こう考えてください。

 

お客様が本質的に欲しがっているものを探すのは

石川さんです。お客様ですらスペックばかりに気

を取られ本質的な欲求に気づいていません。

 

そこを知ろうとしている石川さんにとって競合商品

がきてもそれはツールの一つでしかありません。

 

だから、

どちらにしても最適なツールを使ってお客様の本質的

な望みをかなえるという目的にはあまり影響ありません。

 

これがお客様のパートナーとしての立ち位置から考え方です。

 

 

ストックビジネスの作り方は

1 ストックビジネスの仕組み構造を理解する。

2 自分のストックビジネスを作るために

  自社のサービスを構成している要素を分解して知る。

3 長期的なコンセプトを作る。

4 ストックビジネスの収益ユニットを具体的に作る

(この3,4がストックビジネス実践会第2幕の内容です)

 

 

日々仕事に忙殺されたり、ストレスを抱える社長は孤独

ですので、手順を考えながらストックビジネスを作る

よりも、新たなフローの仕事を受託したほうが気が楽です。

 

 

でも今日の話はそれを止めてストックビジネスを作ろ

うという話ではありません。

 

安心安全な場所で

 

安心して相談できる仲間と

 

共通言語(ストック思考)を使って

 

自分のビジネスの本質的な話ができる

 

雑談から気づく週刊ストックマインドを聞いてみる

 

そんな環境から自然にストックビジネスを作る切り口が見つかります。

 

 

今回の話は次回(7月3日配信)週刊ストックマインド

第17話「ストックビジネスはいつ始めるのか 前編」で放送予定です。

※週刊ストックマインドはSBA会員限定のコンテンツです

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ぜひ参考に週刊ストックマインド聞いてみてください。

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