皆さん、こんにちは!SBA運営者の熊谷です。
【今日のストックビジネスの一言】
「ストックビジネスの強さは世界が認めている。」
驚異的な円安・・今の日本のサービス収支の
赤字は何が原因だと思いますか?
元JPモルガン・チェース市場調査本部長の
佐々木融さんの解説によれば、アメリカ発の
サブスクサービスが主因になりつつあるそうです。
みなさんも心当たりありますよね。
「ネットフリックス」や最近、真田広之氏が海外で
プロデュースし各賞を総なめにしたと話題に
なりましたね。
そうです『将軍』を配信している「ディズニーPlus」や
「Amazonプライム」などのグローバルに展開する
動画配信サービスなどのあれです。
つまり国を跨いだストックビジネスが
世界中の経済を動かしはじめたという
ことです。
AIにもすでにその流れが始まっています。
さて今日は、ストックビジネスの本質の話を
したいと思いますが、数年前に大竹さんが今の流れを
指していたので、基本を知るためにもあらためて
お伝えします。
「会社が生き残るための必需品を見つけませんか?」
とストックビジネスを求める人に大竹さんは
投げかけます。
生き残る。つまり経営を長く続けるには絶対に
必要なことがあります。
「お客様が使い続けてくれるサービスを手に入れる」
ということです。
お客様が継続するということの本質を見つける
ことがストックビジネスを学ぶことですが、
すべてはここから始まります。
ストックビジネスという経営の概念は昔は無かった
必要なかったという方がいいかもしれません。
言葉として使われだしたのもここ4~5年ほどです。
ストックビジネスを書籍化したのは大竹さんが
初めてでした。
ところが今ではサブスクリプションしかり
定額課金の流行りとともにストックビジネス
という言葉が溢れてきました。
では、なぜ昔は必要ではなかったかからお話しします。
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失敗しにくい時代の終わり
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答えは、
昔はストックビジネスという概念が無くても
自然にストックビジネスが出来た時代背景が
あったということ、
ストックビジネスの代表格と言えば、電気、水道、鉄道
・・というような資本蓄積型のインフラ事業です。
次に不動産、食料品チェーン店などとなるのですが、
これらの事業は全て生きるために無くてはならない
必需品です。
さらに人も市場も右肩あがりで増えて行く時代
ですから過当競争にさらされずに、利益を確保
しながら顧客数も増加して行きました。
そんな、今では参考にもならないような時期が
ありました。
その環境はストックビジネスをわざわざ
作らなくても勝手に今より未来のほうが
売上が上がるストックビジネスと同じ状態
になったわけです。
例えば、ストックビジネスとは言い難い企業の
下請け事業でさえも、右肩上がりの社会成長
の恩恵にあずかれたわけです。
生活必需品は、飽きたからやめるということが
ない商品です。今思えば羨ましいですね。
では今の私たちはどうでしょうか・・・・
もう満たされているんです。
最近のサービスは、アプリにしても何にしても、
なくてはならないと言うよりも、
あれば便利という程度の軽いサービスが多いですね。
競合も多いので広告を出して、ようやくニッチな
ニーズを掘り起こしているわけです。
それらは、お手軽に買える代わりに、すぐに
やめて他に乗り替えられ易いという問題も抱え
ています。
こうして比較すると、新しいサービスは
ストックビジネスになりにくいのがわかりますよね。
でも、
ストックビジネスにならないと、将来の継続性が
見えないという不安定な経営なってしまいます。
同じような事はアメリカでも起こりました。
早々と手を打ったアメリカのIT企業は
そこにストックビジネスを作りあげることを
実行しました。
帝国を築いたマイクロソフトでさえパッケージ
ソフトが普及しつくすとフローという部分に
限界が来て、社運をかけてストックである
クラウドに転換して10年がかりで復活を
遂げたわけです。
なにが言いたいかというと、
昔はモノ不足の成長市場が勝手にストック
ビジネスを作ってくれたが、今では意識
して計画的にストックビジネスを作ら
ないと永遠にできなくなってしまった
ということです。
巨大企業でさえフローに見切りをつけたわけです。
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企業が生き残るためのスキル
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当然ながら、あなたの提供しているサービス
をお客様は購入しているのですから価値がある
のは間違いありません。
しかし、
それらは短期的には購入されますが、
継続的にお金を支払うとなるところまでは
行きつきません。
必需品ならば別ですが・・
必需品でなければ、すぐに飽きられて終わります。
その構造を転換するのがストックビジネス構築の
スキルです。
実はストックビジネス構築はスキルだったのです。
商品やサービスには特性がありますが、その
特性を理解するとストックビジネスに近ずく
ポイントが見えてきます。
私はSBAで学び確信したことがあります。
実例にこだわり、ストックビジネスの構築は
スキルなんだ、知識と経験でできるということ。
そしてもう一つは、
3年以上同じサービスを売りたいなら
ストックビジネスを意識しないのは命取り
だということです。
私たちは事業短命の時代に生きているのです。
「会社が生き残る為の必需品」を探しに来てください。
ストックビジネスアカデミー
運営者 熊谷 美威(みのる)でした。
SBA実践会https://stock-biz.com/jissen2