SBA会員によるSBA会員のためのレポート
それが「事例解読レポート」です。
テーマのポイントは、今知りたいストックのコツです。
継続的に成長をしている企業には必ずストックビジネスの要因があるのですが
それが一見すると解らないからこそ長年競争にも勝ち残ってきたわけです
そのストックの要素を解読するのがこのレポートです。
11月20日配信予定のレポートは、
なんとあの「コメダ珈琲店」のストック要因探しです。
最近ではコンビニまで参入して、
今まさに泥沼の競争となったコーヒービジネスにおいて
ひと昔前のスタイル?
いや、名古屋地区オリジナルのカフェスタイル?
いろいろと言われながらも業界ポジションをしっかりとらえて急成長、
カフェチェーン本部としては業界標準をはるかに超える
驚異的に高い収益性を誇っています。
なぜこのような勝ち方が出来たのか?
とても興味が沸きますが、
ポイントは、負けない戦い方をしているということです。
自分たちの勝てる土俵を見つけたらそこで勝負を繰り返す
私はレポートの最後に、ストック思考でこうまとめました。
1・FC本来の収益構造の中で、特にオリジナルな強みを見つけている(製品配送システムというアプローチ方法)。
2・高齢化という飲食業界のマイナスを克服している(長期的視点)。
3・理屈ではない実際の出店で見つけた勝てる土俵(負けない戦い方)。
商品サービスのストック性を強化すると
その先には、
強固なストックビジネスを完成させるために、
顧客が自然と増えていく必要があります。
顧客が増える=競合に負けない要素を持つ
弱い言葉かもしれませんが
負けない戦い方なんです。
強い相手とは同じ土俵で勝負しない。
この土俵が「出店エリア」であったり
「必殺の一品」であったり
「オリジナルのキラーコンテンツ」であったり
「独自の蓄積データ」であったり
「独自の劣化しない配送手段」であったり
各社それぞれが門外不出というような隠れた技を持っています。
ストックビジネス成功企業は長期的に負けない強みを知っていて
この必殺技を使える土俵から出ないんです。
コメダ珈琲店のポイントは今号をご覧いただくとして、
今日は皆さんに特別プレゼントを用意しました。
私のライブ収録「週刊ストックマインド」による
コメダ珈琲店の解読導入部分です。
【特別プレゼント】
vol87「コメダ珈琲をストック的に分析すると?」
※週刊ストックマインドはSBA会員限定のコンテンツです。
ということで今日も一日、仕事をエンジョイ♬