
今日は、少し原点に立ち返りながら、
これからの時代を見据えたお話をしたいと思います。
テーマは、
我らがエンジョイ先生の口癖でもあり、
SBAではお馴染みの「立ち位置」。
「需要と共有と立ち位置」なんて使い方もしてきましたが
ストックビジネスを考えるうえで、非常に重要な概念です。
少し整理すると、実はこの「立ち位置」は
大きく3つに分解できます。
■ストック思考における3つの立ち位置
1.ポジショニング(どこに立つか)
市場にある「需要」と「供給」。
その“間”に立つことで、価値が流れ込み続ける構造をつくる。
2.所有権(何を持っているか)
顧客・情報・ノウハウ・関係性など、
自分がすでに持っているものを基盤にする。
3.関係性(どう関わるか)
先生・専門家としてのポジションを取り、
継続的に頼られる関係を築く。
この3つを一言でいうと、
「どこに立ち、何を持ち、どう関わるか」
です。
そして、この3つが揃うことで、
ビジネスは単発のフローではなく、
“積み上がる構造”へ、すなわちストックがより
強固になっていきます。
では、ここからが本題です。
この「立ち位置」という考え方、
AI時代になって変わったのでしょうか?
結論から言うと、
本質は変わっていません。
ただし、
“求められるレベルとスピード”は
圧倒的に変わりました。
■AI時代に起きている3つの変化
1.ポジショニングの変化
AIによって、リサーチや資料作成のハードルが一気に下がりました。
つまり、誰でもそれなりの場所に立てる時代です。
だからこそ、
「どこに立つか」だけでなく
「どれだけ早く動けるか」が差になる時代
になりました。
2.所有権の変化
AIは“何もないところから価値を生む”のではなく、
持っている情報を増幅させる装置です。
つまり、
・過去の資料
・顧客データ
・社内ノウハウ
これらを持っている企業ほど、
AIによって一気に優位に立てる時代です。
ポイントは、
「持っているか」ではなく
「使える状態にしているか」
です。
3.関係性の変化
AIが答えを出す時代になったことで、
単なる「知識を持っている人」の価値は下がりました。
これから求められるのは、
情報を“解釈”し、意味を与え、
意思決定を導ける人
です。
つまり、
先生ポジションとは、
「知っている人」ではなく
「導ける人」へと進化した
ということです。
■まとめ
AI時代の変化を一言でいうと、
「構造は同じ、だが人間の役割が変わった」
です。
・どこに立つか
・何を持っているか
・どう関わるか
この3つは変わらない。
しかし、
・スピード
・活用力
・解釈力
ここで差がつく時代になりました。
改めて、ぜひ考えてみてください。
あなたは今、
どこに立ち、
何を持ち、
どんな関係性を築いていますか?
そしてそれは、
AIによって“加速できる状態”に
なっているでしょうか?
これからの時代は、
立ち位置 × AI
で、ビジネスの伸び方が大きく変わります。
今あるものをどう活かすか。
その視点で見直してみると、
次の一手が見えてくるかもしれません。




