最初からストックを考なくていい理由

皆さん、こんにちは!

ストックビジネスアカデミー運営者の熊谷です。

 

会員さんから時々聞かれることに

「ストックから考えるな」とはどういう

ことですかというのがあります。

 

これは大竹さんがよく使う言葉なのですが、

その意味を解説したことがありますので

あらためてお伝えします。

 

たとえば、講師を職業にしている会員さんを

ストック型に変えるという実践会での

公開コンサルがありました。

 

 

講師業は属人性の高いフロービジネスの代表的

なビジネスともいえるものですから、

どうすればストックビジネスにできるかは、

高難度のテーマでした

 

ちなみにSBA実践会では、会員ならば

公開コンサルがあります。

 

つまり、会員ならだれでもストック化への

挑戦権が得られる仕組みになっていて

数々のテーマに対応してきました。

 

講師業をストックにしようと考えると

普段考えることのない奥深いところまで

ストックビジネスの要素について

考える機会となり、新しいワーク

が完成しました。

 

さて、ストックビジネスの商品サービスを

デザインする方法には。二つのアプローチ方法が

あります。

 

 

一つは「コンテンツ質重視型のアプローチ」

 

もう一つが「ビジネスモデル重視型のアプローチ」

です。

 

 

コンテンツ型というのは BtoC に向いている

考え方で、コンテンツオーナーが存在します。

 

一方ビジネスモデル型の場合は経済的な価値、

例えばコスト削減だとか時間短縮だとか、便利

になる部分に価値が出てきます。

ビジネスモデル型の場合は BtoBにも向いています。

 

講師業の場合は、当然コンテンツの質重視

のアプローチになるわけですが、コンテンツの価値

を皆で議論するのが意外にも難しかった。

 

コンテンツもストックになるにはいくつかの

要件を満たす必要があります。

 

貸す、認める、改善する、消費劣化の4分野

考えてみましょう。

 

【貸す】ならばブラックボックスになりえそうな

ものを作り貸す。

 

【認める】ならば協会ビジネスやフランチャイズ

のような形にする。

 

【改善する】という部分ではコンサル系になるの

ですがただコンサルだけをストックにするのは

難しいので、【消費劣化】を付加してメンテナンスや

点検するなど定期的に発生するものとコンサルを

組み合わせるのはいいだろうと思われます。

 

セオリーはこんな感じですが、

 

コンテンツが何であれ、フローでも良いものは良い。

そのうえでいかにストックの要素を引き出せるか

が重要。

 

実践会でわざわざ取り上げる意味は、この考え方を

とわかり易くしたいからでした。

 

出た結論

 

 

それは最初からストックを考えないことです。

 

【フロービジネス領域】でコンテンツの質を

確認して、最後の価値提供の部分で【ストック

ビジネス領域】に移動するのですが、今回の

ヒントは【価値をお客様と共有】することです。

 

※イメージはこんな感じ

ストックビジネスの領域

 

 

SBA実践会ではビジネス構築の際にセオリーは

使っても、型にはめて考えないようにしています

 

 

何故なら、型通りでも社長がやりたくないものを

作っては意味がない、続けることでストックビジネス

は完成するのですから。

 

ストック思考(R)の使い方わかりましたでしょうか?

ストックッ思考(R)は一生の財産です。

 

今日の内容が皆様の事業のヒントになれば幸いです。

それでは今日も仕事を楽しみましょう エンジョイ(^^♪

 

ストックビジネスアカデミー

代表 熊谷 美威でした。

 

SBA実践会https://stock-biz.com/jissen2

 

 

 

 



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