ストックになる料金の考え方

SBA実践会では毎回新しい発見がありますが

今回は、現在進行中のSBA実践会共創ワークの

チームで行うワークショップからの報告です。

 

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ストックになる料金の考え方

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このワークショップは4人組になって、自社のサービスを

ストックビジネスに仕上げていくものです。

 

毎回階段を上がるように仕上げていくので

だれでもポイントを掴むことができます。

 

回もすすみ3月では何をストック化するかの絞り込み

ですが、この段階にくると皆さんの本当の問題も

見えてきます。

 

たとえば、

 

「もう何年もWEB制作業で売上もありますが

毎回納品して支払ってもらうの繰り返しで

ストックにはなりにくいのでこんな秘策を考えました」

 

さすがもう何年もSBA会員の方なので本質を探って

思いもよらない素晴らしいアイデアでした

 

 

その時に、SBAのサポーターからコストの話が出たのですが

これはユニークだったのでご紹介します。

 

「コスト」と言えば・・・・・・・・

 

はい! 「コスト削減」ですよね

 

コストというのは出来るだけ下げたい対象です。

 

これって「コスト」の呪縛です。

 

皆さん「コスト」は下げるものと思っています。

 

 

 

では「必要経費」ってどう思いますか?

 

ぜひ辞書で必要経費を調べてみてください。

WEB辞書だとこんな回答が

「必要経費とは、所得を得るために必要な経費のことを指します。例えば飲食店の場合、食材費・水道光熱費などが必要経費となります。」

 

 

なんかストックの匂いがしませんか?

 

今日は会計の話では無いので細部を見ないでください。

「どうしても必要な経費」という読み方をしてください。

 

あくまで払う側(お客様の目線)の立場でどう思うかで考えてください

 

ではその経費が販促費だったらどうですか?

 

収益があがるために必要不可欠な費用なら上限なしになりませんか

 

 

納品した時に一瞬の価値交換(支払い)で終わるのがフローですが、

 

それを、継続的に価値を提供する形に変える方法を

SBAで学んでいるのですから、変えてしまいましょう。

 

それに見合った「必要不可欠な経費」となるように

 

ストックビジネスの料金設定にしてください。

 

絵にするとこんな感じですと言ってこの内容を説明していました。

 

維持費、会費、そこでの儲けるポイント・・・目から鱗でした。

 

SBA実践会 主催チーム 熊谷 美威(みのる)



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