経営者の視野は広い方がいいが、
見ている向きを意識しないとまずいことになる。
先日、そんな話がでました。
最近のSBAの傾向としては、30~50歳の実務バリバリ
経営者もいれば、
20代の天才経営者もいるし
一流企業を退職後、還暦過ぎてここから起業しようと
熱意のある人もいるという、まさにストックビジネスの
魅力によって集まった多種多様な経営者コミュニティ
になりました。
創設した5年前からコンセプトは一緒なのに
運営チームも組織的になり、多様な価値観が許容される
感じがします。
以前は大竹が率いていたSBA実践会ですが、
いまでは私達が毎回運営方法を話し合いながら
ストック思考®の活かし方、成功モデルの共有に取り組んでいます。
先日、久しぶりに大竹を交え食事をしました
そんな雑談の中で、失敗の数だけ視野が広がっていく
という話がありました。
実は大竹の起業はフロー100%のフィービジネス
だったのですが、そこで苦汁を味わい。
なぜ上手く行ってどんどん楽になる人と、
自分のように死に物狂いで長時間働いても
楽にならない人がいるのかを必至に考えた結果
その違いこそがビジネスの要素にストックが
あるか無いかの違いだったということに気づいたそうです。
そんな大竹が、前のめりに突っ走って、
経験して視野を広げてきたけれども、50歳過ぎたら
見ている向きに気を付けた方がいいと言ったのです。
50歳を超えると必ず前を見なくなるから、新しいサービスを
考える立場ならば意識して前を向けというのです。
私達の先輩である大竹のいう理由には驚きました。
後編に続く・・