事業短命時代の対策

「会社が生き残る為の必需品」を見つけませんか?

ストックビジネスを大竹はこう言っています。

 

生き残る。つまり経営を長く続けるには絶対に

必要なことがあります。

 

「お客様が使い続けてくれるサービスを手に入れる」ということです。

 

 

お客様が継続するということの本質を見つける

ことがストックビジネスを学ぶことですが、

すべてはここから始まります。

 

ストックビジネスという経営の概念は昔は無かった

必要なかったという方がいいかもしれません。

 

言葉として使われだしたのもここ4-5年ほどです。

ストックビジネスを書籍化したのは大竹が初めてでした。

 

ところが今ではサブスクリプションしかり

定額課金の流行りとともにストックビジネス

という言葉が溢れてきました。

 

では、なぜ昔は必要ではなかったかからお話しします。

 

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失敗しにくい時代の終わり

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答えは、

昔はストックビジネスという概念が無くても自然にストック

ビジネスが出来た時代背景があったということ、

 

トックビジネスの代表格と言えば、電気、水道、鉄道

・・というような資本蓄積型のインフラ事業です。

次に不動産、食料品チェーン店などとなるのですが、これら

の事業は全て生きるために無くてはならない必需品です

 

さらに人も市場も右肩あがりで増えて行く

時代ですから過当競争にさらされずに、

利益を確保しながら顧客数も増加して行きました。

 

そんな、今では参考にもならないような時期がありました。

 

その環境はストックビジネスをわざわざ作らなくても

勝手に今より未来の方が売り上げが上がる

ストックビジネスと同じ状態になったわけです。

 

 

例えば、ストックビジネスとは言い難い企業の

下請け事業でさえも、右肩上がりの社会成長

の恩恵にあずかれたわけです。

 

 

生活必需品は、飽きたからやめるということが

ない商品です。今思えば羨ましいですね。

 

 

では今の私たちはどうでしょうか・・・・

 

もう満たされているんです。

 

最近のサービスは、アプリにしても何にしても、

なくてはならないと言うよりも、

あれば便利という程度の軽いサービスが多いですね。

 

競合も多いので広告を出して、ようやくニッチな

ニーズを掘り起こしているわけです。

 

それらは、お手軽に買える代わりに、すぐに

やめて他に乗り替えられ易いという問題も抱え

ています。

 

こうして比較すると、新しいサービスは

ストックビジネスになりにくいのがわかりますよね。

 

 

でも、

ストックビジネスにならないと、将来の継続性が

見えないという不安定な経営なってしまいます。

 

 

同じような事はアメリカでも起こりました。

早々と手を打ったアメリカのIT企業は

そこにストックビジネスを作りあげることを

実行しました。

 

帝国を築いたマイクロソフトでさえパッケージ

ソフトが普及しつくすとフローという部分に

限界が来て、社運をかけてストックである

クラウドに転換して10年がかりで復活を遂げたわけです。

 

 

なにが言いたいかというと、

 

昔はモノ不足の成長市場が勝手にストック

ビジネスを作ってくれたが、今では意識

して計画的にストックビジネスを作ら

ないと永遠にできなくなってしまった

ということです。

 

巨大企業でさえフローに見切りをつけたわけです。

 

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企業が生き残るためのスキル

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当然ながら、あなたの提供しているサービス

をお客様は購入しているのですから価値がある

のは間違いありません。

 

しかし、

それらは短期的には購入されますが、

継続的にお金を支払うとなるところまでは

行きつきません。

 

 

必需品ならば別ですが・・

 

必需品でなければ、すぐに飽きられて終わります。

その構造を転換するのがストックビジネス構築のスキルです。

 

 

実はストックビジネス構築はスキルだったのです。

商品やサービスには特性がありますが、その

特性を理解するとストックビジネスに近ずく

ポイントが見えてきます。

 

 

私はSBAで学び確信したことがあります。

 

実例にこだわり、ストックビジネスの構築は

スキルなんだ、知識と経験でできるということ。

 

そしてもう一つは、

3年以上同じサービスを売りたいなら

ストックビジネスを意識しないのは命取り

だということです。

 

私たちは事業短命の時代に生きているのです。

 

「会社が生き残る為の必需品」を探しに来てください。

 

SBA実践会 主催チーム 熊谷 美威(みのる)



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