予測は金になる!ストックへの一歩。

大竹から面白いメッセージを受けとりました。

 

「予測は金になる!」

 

SBA実践会にゲストで来た大竹がストックの強度UP

のポイントをいくつかのキーワードで解説したのですが

その一つが「予測は金になる」でした。

 

私にはその場ではピンとこなかったのですが、

あらためて聞いて納得しました。

 

大竹が20代、ビルのデベロッパーで勤務して

いたころ、当時誰もやっていなかった手法で、沢山の

ファクター(駅、道路、人、時間、などなど)から

賃貸価格を予測して収益まで出す計算式を考えて

2年くらいかけて実証したそうです。

 

結果的にその仕組みは1億で売れたらしく、当時は

サラリーマンだったので、直接の恩恵はなかったそう

です。

 

その後、大竹はラーメンFCの全国チェーンの

創業メンバーとして関わるのですが、ここでも

以前のノウハウを活かした出店時の収益予測システム

を作り、新たに加盟する方に提示してそれが好評で

全国一位のチェーンになっていった。

 

その後は皆さんもご存知の会議室事業です。

ここでも収益予測を武器に出店戦略を展開して、

赤字撤退事例は0件、案件受注にも大いに役に

たったそうです。

 

大竹曰く、「予測することが目的ではないんです。

予測するために何が必要かを考えることがまず重要なんです」

 

そしてこれがもっとも大事なのですが、

「例えばラーメンFCに加盟するときのことを言いますね。

予測するファクターを相手に教えることで、収益には

なにが関係しているのかをしっかり理解してもらう。

そうすると、その事業に参加した方自身がなぜうまく

いかないのか、なにを改善すればいのか分かっている

状態で会話が出来るんです」

 

このプロセスの結果、トラブルが起こらないそうです。

なぜなら、ファクターには人もはいるから、

 

大竹が最後に言ったのは

言い換えれば売上予測ではなくて

ポテンシャルの予測を共有する行為でした。

 

予想屋ではなく、この立ち位置はパートナーではないですか。

 

ストックビジネスの秘訣「パートナーになれ」を思い出しました。

 

私はこの話を聞いた時に、震えが来ました。

実は私も似たようなことをしていたのですが、考え方が

まったく違っていたのです。

明日から予測を金に換える立ち位置に立ちます。

 

さて、今年最後のSBA実践会は特別会です

 

大竹が、秀逸なストックビジネスとして高評価している

美容業界初のサブスクモデル「MEZON」。

そんな優秀なモデルでさえも、コロナ禍で地獄を味わいました。

しかし、石黒氏は視点を切り替えて不死鳥のようによみがえる

ばかりか、さらにストック性を高めた新たな戦略を掲げます。

よそでは絶対に聞くことのできない戦略転換の秘訣

惜しげもなく話していただきます。

 

2021年を締めくくるにふさわしい特別会ご期待ください

 

12月のSBA実践会の概要はこちらから

 

 

 

(SBA実践会運営チーム)



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