皆さん、こんにちは!
ストックビジネスアカデミー運営者の熊谷です。
【今日のストックビジネスの一言】
「卒業モデルは形あるもので克服」
先日の会員様との新年会の席で「卒業モデル」の
話になりました。
学んでいる皆さんでもやはり「卒業モデル」
の部分は残っているんですね。
この話になると皆さん必死にヒントを
探します。
あらためて・・・
「卒業モデル」というのをご存知ですか?
「お世話になりました。有難うございます。」
と感謝の言葉を言って、お客様が去っていく
・・・あれです。
成果が出ると結果的に、お客様が卒業してしまう
ことがあります。
世の中のビジネスモデルの中でストックビジネスに
なる可能性を4つの分野
「貸す」「認める」「改善する」「消費・劣化」
に分けて考えるのがコツですが、
特に「改善」の分野のサービスの方は
卒業モデルに悩みます。
改善の分野というのは、お客様の状態が
改善していくことに価値を感じて、
お客様が継続して料金を支払うモデルですので、
例えば、コンサルティングなどはこの代表格
ですね。
コンサルティングは当初ここまで改善したいと
目標を立てて開始しますが、結果的に良くなると
「ありがとう、ご苦労様」と終了してしまいます。
つまりこれが卒業というわけですね。
しかし、発注する側の気持ちになれば
コンサルというのは成果が出て満足出来れば
辞めたいものだというのも理解できます。
別な例では、
教育の事業なども大半は期間が決まっていて
卒業してしまいます。
あなたのビジネスは卒業モデルになって
いませんか?
やればやるほどよくなって終了時期が来てしまう
なんとも皮肉なのが「卒業モデル」です。
卒業までの期間が短ければ短いほど
新規の顧客獲得にウエイトがかかりますので
フロービジネスに近づいて行きます。
ではどうすれば卒業しないように出来るのか?
いくつも方法はありますが
今日は二つヒントをお話しますと
・上がった成果を維持するコストは継続に
納得感がある
・維持するにはなにか「形あるもの」が
必要になれば、さらに納得しやすい
もう2年以上頑張っているのに、なぜか売上規模が
変わらないならば、卒業モデルかもしれません。
SBAで卒業モデルの克服方法を学びませんか
仲間との活発な意見交換で沢山のヒント
に気付くことでしょう。
今日の内容が皆様の事業のヒントになれば幸いです。
それでは今日も仕事を楽しみましょう エンジョイ(^^♪
SBA実践会 運営者 熊谷 美威(みのる)でした。
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