新年、ベトナムでストックビジネスを考える

新年あけましておめでとうございます。

 

皆さんはどのような新年をお過ごしでしょうか?

 

さて、新年最初のメルマガお届けします。

 

私、熊谷は年末から新年をベトナムで

過ごしております。

 

ベトナムは、ストックビジネスアカデミーで

ご縁があった、ISOのトップコンサル、

芝田さんからのご紹介でご一緒してました。

 

ベトナムでは、マーケットが非常に盛んです。

大手企業よりも、個人商店の方が圧倒的に

元気なのです。

 

取り扱う商品の中心は、消耗品です。

食品はもちろん、服飾関係、生活雑貨様々な

ものを扱っています。

そして、流通も個人が中心となっています。

 

ベトナムは後進国のイメージが強いのですが、

全体的にエネルギーに溢れていて、あっという間に

経済的には日本に追いつく感じがします。

 

街並みは雑然としていますが、定期的に清掃が

行われ、清潔が保たれています。

 

どうしてこんなに個人が強いのか?

非常に気になりました。

 

特にマーケットには人が溢れてます。

個人商店は2,000店ものお店が入っていたり、

日本の規模とは全く違います。

 

そこで不思議に思ったのですが、これだけの

店舗の数が成り立つにはどうすればいいん

だろうかを考えました。

 

私たち日本を始めとする先進国は、

ビジネスの大規模が進んでいます。

ビジネスは、最終的には1つの会社に

統合されると言われています。

 

それを防ぐための独占禁止法などもありますが、

競争と合理化、効率化の先は、統合です。

 

統合すると大きなデメリットがあります、

それは多様性の欠如です。

 

実際私たちは日本に住んでいて、どの地域に

行っても同じ店舗で溢れているイメージが

ありませんか?

 

せっかく旅行に行っても、その地域の雰囲気を

味わう事はありません。同じようなお店が、

どこの地域も同じように並んでいます。

 

それに対してベトナムの都市は、どの都市も

活気に溢れています。

 

これは、ストックビジネスのうちの

【消費劣化】を中心に商品を扱っているため、

商売に無理がないのだなと考えました。

 

食事も比較的安く、生活雑貨も買いやすい

ようです。

 

家賃を調べてみると、そこまで安くは無い

ようです。

 

しかしながら、生活用品のほとんどが個人商店で

手に入ります。

 

日本のような大型のスーパーマーケットは

見たことがありません。

 

ビジネスが大型化せずに、小さくまとまることに

よって、コストを最小限に抑えているのです。

ストックビジネスは、安定収益が前提です。

 

そして、長期的視点です。

経営者にとって最も大きなメリットは、

収益の予想がある程度立つところです。

 

個人商店として、それぞれの家族が食べて

いく分には、充分すぎるほどの収入がある

お店が圧倒的に多いのです。

 

日本においても、固定費を安く済ませて成功

しているストックビジネスがたくさんあります。

 

その1つが、ライザップが提供する

チョコザップです。

 

チョコザップは、無人で提供するセルフの

トレーニングルームです。

 

自動化や、DXを活用して徹底的にコスト

ダウンを行なっています。

 

ストックビジネスを作る際は、無理のない

ビジネス展開をするために、初期段階では

固定費を徹底的に安く抑えることをお勧めします。

 

私も、大竹さんからストックビジネスが軌道に

乗るまでは、コストを徹底的に抑えながら、

無理のない試行錯誤をすることをお勧めします

と教えられました。

 

ある程度の目処がたったら、大きな投資も

必要かもしれませんが、収益ユニットを作って、

試行錯誤を繰り返す段階では特に固定費を

安くすることが重要だと痛感しています。

 

皆さん、今年はぜひともストックビジネスを

軌道にのせてもらえればと思います。

 

まだストックビジネスができていない方は、

SBAのプログラムに参加して、どんなものでも

いいので、真剣に向き合い、形にする努力を

してみてください。

 

皆さんのストックビジネスの成功を祈っています。

本年もよろしくお願いいたします。

 

ストックビジネスアカデミー

運営者 熊谷 美威(みのる)でした。

 

SBA実践会https://stock-biz.com/jissen2

 

 



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