皆さん、こんにちは!
ストックビジネスアカデミー運営者の熊谷です。
今日は、なぜ「ストック思考(R)」が一生の財産と
言われるのか事例も交えてお伝えします。
以前、著者大竹がSBA実践会で会員相手に
こんな話をしました。
お相手はSBA実践会員のなかの車関連の
仕事をしている方です。
ある企業の事例に対して
「このサービスになぜ投資家が付いたのか」
「なにがこのサブスクモデルに価値を見つけたのか」
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なぜこのサービスに投資家が8億円入れたのか?
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SBAの会員様の強みは相談しやすいこと、
お互いに貢献し合う文化があることです。
そして皆がストック思考(R)を学んでいるので
課題をすぐに共有できる。
かなりの業界人がおりますので、相談できる
相手も沢山います。
差しさわりがあるので、サービス名は申し上げ
られませんが、車の整備関係のサブスクモデル
それも今はやりのギグワーカーを使う
出張型の、まるでウーバーイーツのような
仕組みです。
結論としては、
長期的視点で見た場合の市場性、
整備工場に詳しい会員さんの意見からは
利用者のニーズは、むしろ逆に動いていて
訪問を喜ばない、非接触型に動いているという
一面がわかりました。
成功の可能性は低いのではないか、
もし、このサービスに何億円もの投資がついた
事実からすると、何か別なキャッシュポイントを
見逃している可能性があるので、引き続き
調査をすることになりました。
皆さん
少し気にして周りをみてください。
あなたの周りにもサブスクモデルは増えている
はずです。
大竹はストック思考(R)で日常をみてヒントを
見つけてきます。
電車の中刷り一つで、ビジネスモデルを解読して
気になるとすぐに疑問をぶつけてきます。
大竹が言うには、
クラウドファンディング等も発達してきたし
ますますプロダクトアウト型が作り易い環境は
整ってきています。
新サービスが多いことはチャンスが増えて
とても良いことだけれど・・・
それだけでは途中脱落が増える。
その時の実践会で検討した車関連サービスの
ように「プロダクトアウト型」はやって
みなければわからないリスクモデルだと
言います。
そういわれてよく見ていくと、
やはり失敗率が高いものは、あとで振り返って
みるとプロダクトアウト型、
つまり「こんなのあったらいいね」で走って
しまったものが多い。
【プロダクトアウト】
⇒【マーケットイン】×【ストックビジネス】
大竹は、プロダクトアウトから始まってもいいが、
途中でチェックが入ってこの流れに乗っかれば
最強だと言います。
大竹は現役経営者ですが、彼曰く発想を
広げるために初期はフローでもいいし、
プロダクトアウトの発想でも楽しい感覚が必要、
「面白い」がないとアイデアは生まれない。
でも、そのサービスを拡大して本気で経営を
するなら、走りだす前にストックビジネスへの
可能性があるかストック思考(R)でチェックして
ほしい。
SBA会員ならわかりますね、わずか30分の
作業です。
SBA会員向けの無料相談で、一発で解決です。
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ストックビジネスに帰結する考え方
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【フロー】こんなサービスが出来たら喜ばれ
そうだ!
【フロー】そのサービスの機能は何か?
【フロー】それを受け取ったお客様は何を得て、
どんな感情になったか?
【ストック】その感情は一過性か継続的か?
【ストック】飽きてしまうものなのか、
それとも無くてはならないものになるのか?
【ストック】最小ユニットの継続的価値は見えるか
【ストック】あれば便利程度のものなのか?
【マーケ】それを欲しがっている人はどれだけ
いるのか?
【マーケ】その欲しがっている人にどんな
アプローチが効果的か?
そして最後に
【ストック】そのサービスを続けることに
あなたは喜びがあり、続けられるだけの利益は
確保できる価格と原価設定か?
これはプロダクトアウトに始まりマーケット
インに進みストックビジネスに帰結する思考の
流れです。
ストック思考(R)の使い方わかりましたでしょうか?
ストック思考(R)は一生の財産です。
今日の内容が皆様の事業のヒントになれば幸いです。
それでは今日も仕事を楽しみましょう エンジョイ(^^♪
SBA実践会 運営者 熊谷 美威(みのる)でした。
SBA実践会https://stock-biz.com/jissen2