今日は最後にプレゼントをご用意しました。
では早速、ストックビジネスの解読です。
私の趣味の一つに「花」があります。
そんな私が最近の流れで気になったビジネスがあります。
花の宅配です。
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花の宅配ビジネスにヒントを見つけた
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えっ!!大竹さんなに古いこと言ってるの!?
たぶんそう思いますよね
そうなんですよ
「花キューピット」いう看板どこかで見たことが
ありますよね。
花を遠くの人に届ける、贈るというほうが良いかもしれません。
このサービスは、
全国の花屋さんをインフラにしたビジネスで、
この仕組みはアメリカで産声を上げて、なんと1953年に
日本でも有志の生花店数人が立ち上げた「生花通信配達システム」
なんです。
「※生花通信配達システム=お客様(ご注文主様)から遠隔地にお届けするお花のご注文をいただいた加盟店が、お届け先様の最寄りの加盟店にご注文内容を連絡し、そのお届け先様の最寄りの加盟店がご希望のお花をおつくりして、お届け先様にお渡しするシステム。」(公式HPより)
インターネットの無い時代、私もあなたも生まれる前
65年も前に始まっているんです。
物流が未整備の時代に革命的だとおもいませんか
文具店のネットワークを使ったASKULとも似ていますが
こちらが先駆者です。
「生花」は傷みやすいのに「贈るもの」という性質があります。
まるで電報のようにできないか?
運送屋さんでは傷んで運べない、コストも合わない
そんな生花を花屋さん同士が力を合わせてお届けする。
当時は革命的なアイデアだったと思います。
でもこのビジネスモデルは普段使いの自宅用には適していません。
そもそも花屋さんなんですから
結局近くの花屋さんから買ってくださいですね。
観葉植物のレンタルはストックビジネスとして
広がっても、傷みやすい生花は成り立ちにくいし・・・
ここにイノベーションは起こせないものか?
さて現代に戻ってきてみましょう
国内の生花マーケットは1992年をピークに
今では当時の48%に減っています。
そして花屋さんの数はどうかというと少し減った程度です。
でも、この間に新規出店もかなりあり、実は同じ数が消えている
新規開業には難しい市場になっています。
さあ、あなたなら、
この業界にビジネスをどうやって起こしますか?
そしてできればストックビジネスを!
最近注目している会社でBloomeeLifeという
インターネットによる花の宅配専店が気になります。
むずかしいと思われた自宅用の花を毎週定期便
で届けるモデルで、しっかり成長していて有料会員は
今では13,000人を超えています。
(出典:企業リリースより)
レッドオーシャンの市場でも、上手くニーズをとらえれば、
生花の自宅用宅配マーケットについては伸ばすことが出来ている。
でもこれだけ歴史がある業界です、そんなに簡単にいくとは思えない。
毎週500円とか800円で届くこの商品って大丈夫かな?
と不安になりネットで評判をみると、良い評価もあればマイナスコメントも当然ありました。
「しょぼい」とかも書かれていて微妙な感じです。
(送料高いと思う方もいるようですね:別途250〜500円
配送:毎週or隔週)
実際に私は、800円+配送料を契約して、
今は毎週届いているのを検証してます。(鑑賞ですね、笑)
一度はこんなしおれた花が届きがっかりしました。
がっかりしました。
こういう場合の対応方法が書いてあったので
直ぐに再配送を依頼しましたが、
その手続きの簡単さや、対応を見ると
そこに定期便成功のコツがしっかり入っていて
私の継続率評価はむしろ上がりました。
チューニングを繰り返せばまだまだ伸びそうです。
さて私が出した結論は・・・
これは有望なビジネスですね。
月額の定期支払いのことを先に解説しますと
最近はサブスクリプションといって
ストックビジネスの代名詞のように言われていますが
はっきり言って、それは大きな間違いです
そのサービスそのものにストックの要素が存在
するかどうかがポイントで、月額支払い=ストック
と簡単に考えたら失敗します。
事実、参入も多いですが撤退している人も沢山います。
今回のモデルが有望という意味にはいくつかの理由があります。
逆に言えばサブスクリプションを成功しやすく
するコツもここに隠れています。
1、 ワクワクはあるか
2、 問題が起きた時にお客にストレス与えない仕組みがあるか
3、 時短、助かる部分はあるか
さらに、この会社は小さなイノベーションも起こしています
4、宅配でコスト的にも解決するにはポストに入れられるか
どうかが重要ですが、イノベーションはポストに入れられる
専用のケースが使われていた
5、町の花屋さんから買う課題を解決する●●●がある。
これは今回のプレゼント音声を聴いてください。
6、ストックの周辺に売れる●●●を用意している。
これも今回のプレゼント音声に入っています。
ヒントを言いましょう
ネットで「しょぼい」と言われている問題をどう解決するか課題ですが
「花は飾られて評価される」という本質価値がポイントですね。
飾る花瓶によって価値は相当変わります。
郵便ポストに入るサイズにそもそも限界があるから
そこでしょぼくなる、なら其の先も考える
私の場合は短サイズをカバーするのに
足のあるシャンパングラスを使ったり、
茶器をいましたが、応用すればそこのストック周辺に
もっと面白いチューニングができますね。
このストックビジネス解読は会員だけのものですが
今日はクリスマスです。
そこで特別に皆さんに無料プレゼントします。
【週刊ストックマインド】
vol.94 こんな所にストックビジネス「花屋の宅配」http://stockmind.info/stockmind/vol94_stock_mind_hanaya_181210.mp3
新規事業は軌道に乗るまでは評判が厳しい時もあります
でも、経営者が「ストック要素」を確信して「チューニング」
を繰り返せばかならず成功します。
問題は確信出来るかどうか、感性ではないんですね。
今年も最後までお読みいただきありがとうございます。
2018年最後のビジネスレターいかがでしたか?
ストックは蓄積なので意識した1年に無駄はありません。
かならずあなたの中に気づきが残っています。
また来年も一緒にストックビジネスを作りましょう。
良いお年を!エンジョイ(^^♪
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エンジョイ先生を囲むイベント開催が決まりました!!
新年エンジョイ懇話会
「エンジョイ先生に聞く!2019年展望」
さて2019年はどうなるか?
他では手に入らない特別な時間にご招待いたします。
おいしい食事とお酒を楽しんで頂きながら、そこでは、
経済の流れ、ビジネスの話、生き方、次の一手な
ど多様なテーマの話をします。
エンジョイ先生と大竹のストック思考と最先端の話を
絡めながらのトークセッション。
今回はゲストにAIの専門家佐藤学先生もお呼びして
みなさんお質問にも応えながら特別な時間を提供いたします。
と、文字で表現すると
「どんなすごいイケイケの会かな」と思いますが
そういう想像はしないでください。
ここがエンジョイ先生の世界観。
ゆるい。
とにかく自然体でゆるい雑談です。
これがないとSBAの新年は始まりません。
皆様にとって2019年が素晴らしい年となりますように!
ちなみにこれは、
一般の方が参加できる唯一のイベントです。
【開催内容】※満員御礼で終了しました!
期日:2019年1月22日(火)
時間:18時~21時
場所:都内某所※近日決定いたします。
定員:30人(予定)
【 費用について 】※全て別途消費税
SBA会員ご自身:【参加費無料招待】+会食費別途
SBA会員紹介者: 同伴参加費3,000円+会食費別途
※会員は1名同伴可能ですがその場合お連れする方は参加費3千円と会食費となります。
一般参加者 : 参加費20,000円+会食費別途
会食費:1人8,000円
※参加できない方でも同時放映をご覧いただけます
SBA会員(オンライン会員、実践会員)なら会場から生中継を
無料で視聴できます。※一般の方の参加枠には限りがあります。
新年エンジョイ懇話会お申込みはこちら
ストックビジネスアカデミー(SBA)では
ストックビジネス経営のポイントが自然
とわかる様になるオリジナルコンテンツを
毎週提供しています。
⇒SBAのご案内はこちら「ストックビジネスを自分のものにする」
大竹啓裕