週末にはアエラで推薦図書として掲載されたこともあってか
今週も本の売れ行きは絶好調のようです。
3刷の連絡も参りましたのでちょうど1ヶ月目で15,000刷
です。デビューでこの結果は、ひとえに皆様のお陰でございます。
本当にありがとうございます。
結果をもって本当のビジネス書評価だと思いますので
これから理論を実証して参りたいと思います。
でもどんなに売れても私が作家になることはありません。
作家になった途端に実証試験ができなくなるので、ネタに
尽きるでしょう。
私の理論も実例もすべて実践の現場から上がったもだし
かれこれ一つビジネスモデルの検証には最低3年以上、8年以上
かけたものもあります。
「ストックビジネスの教科書」はあらゆるビジネスに
応用できますが、今の事業があってこそ提供できるノウハウです。
さてそんなわけで、今日は手がける事業の一つ「不動産の収益UP運営」
に関しての報告です。
このチューニングに費やした期間は8年以上です。
「攻めと守りのビル経営セミナー」を開催しました。
ドアを開けると 100人会場が1席も空きのないすし詰め
状態、熱気がすごい。
このセミナーは、一部上場企業をはじめ、不動産業界で極めて
特徴的なノウハウを保有する企業だけをプレゼンターに
したビル経営者の学びのセミナーです。
年に1回が基本で、今回で4回目を迎えますが、リピーター
もいて毎年盛況になっていくという稀有なセミナーです。
私も「オフィスビルの収益UPのノウハウ公開」をしましたが、
実はこのノウハウこそ「ストックビジネスの教科書」を書く
ことになった基本ノウハウです。
ゆえに、私たちの手がけるストックビジネスモデルは、会議室
でもレンタルオフィスでも間違いなく業界トップクラスの成績です。
今までは、この本がなかったので、事例を中心に話して、理論を
うまく伝えきれなかったのですが、今回は本のおかげでいい
セミナーができました。
簡単に言うと、
オフィスビル1棟を1棟とは見ずに、フロアごとに
「収益ユニット」(本書163P)と考えて、ビジネスの
リノベーションを行います。「収益シミュレーター」
(183P)で仮説を立てて、運営開始後は「チューニング」
(190P)のサイクルを回して行くというまさに基本に
忠実な仕組みです。
この運営ノウハウでやれば、会議室「アットビジネスセンター」
は2年目には業界トップの稼働率を叩き出し、地域ナンバーワンです。
レンタルオフィス「インスクエア」も100%稼働を
28ヶ月連続更新中と、業界でも奇跡的な数字を出しています。
不動産はストックビジネスの代表格ですが、それゆえ
「ストックビジネスの教科書」の通りに実行すればかならず
その不動産がもつ本来のポテンシャルを活かして結果が出ます。
今回のセミナーの大成功を祝って、主催企業全員で忘年会です。
みんないい顔してますね。