今日は熊本天草の大自然の中での合宿会場からです。
ここでも話題はコミュニティに関係することが多かった。
先日は、うまくいかないカフェが、その後
コミュニティカフェというコンセプトに
転換して軌道に乗ってきた経緯を公開トークで
伝えました。
コミュニティの研究は昨年から1年以上続けている
テーマです。
最初はカフェの売り上げをいかに上げるかの
試行錯誤中にコミュニティのカリスマ軍団
との出会いから始まった。
いまではコミュニティ作りを何年もやってきた
ところが、
プロたちと互角にコミュニティの本質を話し合って
います。(笑)
それくらいコミュニティを学び構築の仕組みを知る
ことに真剣に取り組んでいます。
うまくいくコミュニティの規模は?
普通の人がストレス無く運営できるのは15人
それ以上だと何かしら特殊な強み、仕組、カリスマ
などが必要
コミュニティはマイノリティだからこそ属していた
人が、大きくなると去っていく可能性が高くなる
大きくなるほど運営リスクが高まるわけです。
例えば世界最大規模の同人誌即売会コミケはどうか?
東京ビッグサイトを埋め尽くす、世界中から集まる
60万人以上の来場者
どうしてこの規模でも毎年拡大していくのか
この心理、この仕組みに興味ありませんか。
これはコミュニティのように見えて本質はイベントだから
出来る。そういう意味ではまだまだ研究のしがいがあります。
金の鉱脈とも言える。
「困っているカフェがある。ここは面白い場所だ
助けてあげよう」と集まってくれたコミュニティ運営の
プロがカフェを会場にしてコミュニティの作り方講座を
初めてから今では、コミュニティトークライブという
形で、コミュニティを実際に運営している方とのトーク
セッションをしています。
ここから得られる経験値は価値あります。
話は戻りますが
おかげさまで、池袋駅前のコミュニティカフェは、
少しずつ売り上げも安定してきまして、当初計画の
70%まで来ています。
まだ余力はありますが、そこを埋めるのもコミュニ
ティです。
カフェに多少不利な立地でも
1 おいしいコーヒー
2 貸し切りイベント貸し
3 周辺の会議室、レンタルオフィスと提携
4 2~4人セッションでの使いやすさ
5 各種便利な道具を常備
5 地域連携の販促 ※ここがこれからやる予定
こういうコミュニティにやさしい要素があれば
コミュニティカフェとして再生します。
今の時点でいえることは
〇コミュニティで利益を得ず、イベントで利益を得よ
〇運営は15人までがファーストステージ
〇単なる規模拡大はリスク、マイノリティー感を維持せよ
コミュニティを制するものは事業を制する。
かなり大袈裟ですが、
これから生まれる無数のコミュニティがどうなるか
どうして今ころみんながコミュニティを意識しだしたのか
増えるコミュニティオーナーのWantsは何か?
ストックビジネスから考えると、このコミュニティ
ブームの中でどこに立ち位置を置くべきなのか?
というわけで
これからコミュニティ作りに興味のある方は
ぜひこの情報は気にしてみていてください、
最終的にはストックビジネスのツール、ノウハウ
として伝えていくつもりです。
会社のなかでもコミュニティをどうするという
話が今後出てくるはずです。
それは自然なことで、
いままでマーケティングでの集客がメインだった
のが、急にコレからはコミュニティだという風潮
があるからです。
ストックビジネス実践会(3月16日初開催)でも
コミュニティを作ることで悩みのある方はぜひ質問
してください。
大竹啓裕