『熊谷式議事録速記法』
これは、私が打合せやセミナーの場でパワーポイントを
駆使して、図解をしながら同時並行的に議事録をまとめる
様子をみて、大竹さんがビジネスになる…と命名して
くれたノウハウの名称です。
Zoomでの会議を終えるとAIが「決議事項」や「課題」、
「次回予定」などをまとめてくれるなど、最近では
【議事録はAI任せ…】という時代になりつつあります。
ですが、同時並行的に図解をしてくれるAIはいまのところ
登場していませんので、現時点でも熊谷ならではスキルと
いっていいと思います。
さて、当ブログでもスキルのお話しを何度か
紹介していますが…
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スキル ⇒ ノウハウ ⇒ 権利
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は、ストックビジネス構築のひとつの流れです。
「スキル」は単発仕事。
そのスキルを整理して、誰しもが学べるように
教材やマニュアル化したものが「ノウハウ」に
なります。
そして、フランチャイズのように、そのノウハウを
使って事業を行う「権利」を与える仕組みを構築
できるとそれは【ストックビジネス】になります。
ポイントは、ノウハウを提供した相手が
「継続的な価値」を享受できているか?
熊谷式議事録速記法を活用することで、フランチャイズ
加盟者が、本業で成約率を向上できたり、解約率が
下がったりすればその価値があるといっていいでしょう。
これで、私はフランチャイザーとして晴れてストック
ビジネスを手にすることになりますが、くわえて、
大竹さんはこの仕組み以外にブランド化を図る重要性を
説きます。
具体的には、パッと分かりやすくて商品やサービスの
内容を的確に表現した【ネーミング】にこだわることです。
なかでも、大竹さんのネーミングで一番印象的だったのは…
『ひとり会議室』
です。
当時、スマホとパソコンの普及でノマドワーカーが
当たり前になってもオンライン会議をする場所がない。
実際に喫茶店でオンライン会議を始めると退店を促されたり、
隣のお客さんに怒鳴られたりという体験もしました。
そこで、貸し会議室の空き部屋を共有してオンライン会議が
できる環境を提供したのが「ひとり会議室」。
今では、都会のターミナル駅などにノマドワーカー向けの
ボックス型のワーキングスペースが設置されていますが、
ひとり会議室サービスも健在です。
そして、なんと『ひとり個室』という、複数人での共有する
相部屋ではないチューニングされた、新たな個室プランサービス
の展開へと繋がっています。
これを整理すると…
スキル ⇒ ノウハウ ⇒ ネーミング ⇒ 権利 ⇒ チューニング
になりますね。
これがストックビジネスを作りだし、強固なものにして
いくためのプロセスです。
それでは、今日も仕事を楽しみましょう エンジョイ(^^♪
■アットビジネスセンター「ひとり会議室」「ひとり個室」
~追伸~
これまで、有料会員限定でお届けしてきた音声配信番組
「ストックマインド」を広く一般の方々にも公開する
ことにいたしました。
週刊ストックマインド
vol439「損得と倫理」※マクドナルドから学ぶ…
https://stock-biz.com/archives/8531
※上記ブログ内のURLから、ぜひお聞きください!
ストックビジネスアカデミー
運営者 熊谷 美威(みのる)でした。