過去を捨てた人が勝つ!(後編)

前編より続きです。

20代は経験が少ないので知識は少ないけれど

学ぶ意識さえあれば、どんどん外に答えをもとめて

視野を広げようと努力します。

 

そして、怖いモノ知らずで前見て駆け出すので

痛い目にあい学びも多い。

ああこういうコトするとダメなんだ。という数が

経営知識を広げていく。

 

その積み重ねの中で、だんだんコツを身に付けて

経営というものが分かってくる感じ。

 

20種類以上のサービスを作ってきた大竹でさえも、

起業して5年目までは新規で始めたサービスは

ハズレが多くて5個作って2個当たる程度の悲惨な

状況だったそうです。

 

ところが、自分の持っている強み(データやこだわる部分)

と、手間をかけた以上に何かが残る、溜まる、

蓄積していく仕組みがあれば、必ず後で楽になる

ということに気づき始めてからは、

9割打者になったそうです。

 

そんな大竹がそろそろヤバいな!

と思うのは、やる前に考えすぎる

ようになってきたということでした。

 

若いときには失敗もするがどんどん知識が増えて

視野を広げていく過程が面白く、前しか見ていない、

見ていたのは未来だった。

 

ところが50代後半に差し掛かると、知識は豊富

だから、やる前から「こうなるだろう」と

いうイメージも湧くのです。

 

これは一見良いことに見えます。

ところが、その人の顔の向きを想像してほしいのです。

 

大竹がいいました。

見ている向きが前ではなく後ろばかりなんだよ。

 

後ろには沢山の経験と知識が山のように

あふれているのですが、「やる!(前に進む)」という

大事なことが後回しになるというのです。

 

若いときは経験が少ない分知識も少ないかも

しれないが、経験が少ない分だけ後ろには見る

ものが無いのです。

 

前しか見ていない。

だからどんどん行動する。

 

経営者として脂ののった中年期は、沢山の経験もして

知識も増え、まだまだ外から学ぼうという視野も広い。

 

知識が多くて視野も広いとこの先のこともわかって

くるので不安が無くなって自信が湧いてくる。

そして、先を見ればやれることだらけなのだから、迷わずに

前を見て走り出せます。

成功率が高いのは納得できます。

 

ところが、50代になると経験豊富で知識も豊富な

はずなのに、自分の後ろに広がる古い知識からばかり

判断するので、後ろばかりを向いている状態。

 

前を向いていないから踏み出さない。

そんな、チャンスをつかみにくいもったいない状態です。

 

今や還暦なんて中間地点みたいなものなんだから

とらわれないで走って失敗してほしい。

 

また脳を29歳に戻して、外に学び、視野を広げて

「失敗したってかすり傷」と思って試してほしい。

そのためには後ろにある膨大な知識をすててみる。

 

知識は前に探しに行く方がいい、後ろの知識を棄てる勇気

 

「29歳脳の研究家」大竹メソッドを久しぶりに聞きました。

 

 

今年1月から始まった「SBA共創プログラム」も、

まさに視野を広げるプログラムですので、

素晴らしい結果がもたらされると思います。

 

ぜひSBA実践会の2022年にご期待ください。

 

それでは今日も仕事を楽しみましょう エンジョイ(^^♪

 

SBA実践会 主宰チーム 熊谷 美威(みのる)

 

 

 

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