サブスクを深堀りする!

2019年は継続課金モデルの研究に時間をかけるつもりです。

 

その理由は、失敗例が出始めたことです。

 

ここ1~2年程の間にサブスク(サブスクリプションの略)

つまり毎月の定額課金のように継続的課金を行う

ビジネスが市民権を得るように定着してきました。

 

3年ほど前までは、数少ないアドビ等の

一部の成功事例を研究する段階でしたが、今は

明らかに潮目が変わった。

事実、大手までもがどんどん参入して来ました。

 

時々流れてくるメッセージの中には、

「サブスク2.0」という言葉がでてきました。

「2.0」って書かれたら潮目です。

 

さらに「サブスクに参入しないと会社は

消えて無くなる」という煽りっぽい

キャッチコピーも出始めました。

こういう煽りが出てきたということは

潮目が来た証拠ですが、こういうときこそ

私は冷静にここから先を予測したい。

 

そこで数回に分けて、事例研究からサブスクの

コツを見つけます。

 

 

世界的な背景は物が売れなくなったことです。

そこで製品を売るのではなく、お客様が

求めるモノを「違う形」で提供するようになった。

 

この「違う形」というのがモノつまり製品ではなく

「サービス」や「利用する」というような

形になったということですが・・・

 

トヨタが、「車を売るのではなく利用を提供する」

とか新聞にバンバンこんな記事が出ていますね。

 

 

いかがですか

ストックビジネスを言い表す「継続的な価値の提供」

と似ていませんか?

 

実は「サブスクが成功した。完成した。」

状態というのは、定期的な有料サービスを

受けるお客様が増え始め、そのお客様は

やめずに継続してくれる状態です。

 

その継続が長ければ強固なストックビジネス

ですからサブスクが成功する仕組みを

考えることは結果的にストックビジネスが

出来上がることです。

 

 

私はこう思います。

 

サブスクにチャレンジして失敗する事例が

増えてきたということは、あなたにとって

朗報なのです。

 

今起こっていることは、全業種でサブスクが

出来ないかを試しています。資金量豊富な

大手も半ば勢いで入って来て、わずか半年で

撤退したAOKIの例など事例がどんどん増えて

います。

 

私と一緒にその要因を探る立場に居れば、

あなたの成功確率が高くなるんですから。

 

誰しもが知っているカタログ通販ベルメゾン

を展開する老舗通販の千趣会が業績低迷で

苦しんでいます。

そうかAmazonが原因に違いない!

そう思う方も多いと思います

参考に東洋経済の記事貼っておきますね。

「大赤字!通販「ベルメゾン」が苦戦する理由」(東洋経済)

 

 

一方で同じようにカタログ通販冬の時代の

中で、同じ低迷に苦しみながらも浮上の可能性

を感じるのが顧客との関係性で販売している

フェリシモです。「猫部」500色色鉛筆」など

からもわかるようにモノを売っていない。

 

古い業態カタログ通販は限界にきている。

かといって頒布会のような定期購入方式も

同じやり方では通用しない。受け手の環境

の変化(Amazonなどが日常)から受け手

の感覚が変ってしまったのです。

 

 

しかし、フェリシモの挑戦は受け手の

普遍的な価値を信じてぶれずに深堀しています。

そこに可能性があります。

 

 

これがサブスクとストックビジネスに共通する鍵です。

 

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大竹啓裕

 

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