「人は自分の都合の悪いことは見えないフリをする」
ところが、
一方で「自分に問題があることは認識している」
都合のいい話ですが、これが人間の特性なんだそうです
思い当たることありませんか
ああ、私は自分のことかと思ってしまいました。
会社員だったころは、上司が居ていつも難題が降ってくるので
強制的に取り組めたものが、社長になると
「気持ちは前向きなのに自分のことだと、つい思考が止まってしまう」
私は「思考力が衰えたのかなあ」と思ったことがあるんですが、
少し安心したのは、
実はこれは人間の自然の姿なんだそうです。
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他人の課題だと脳のリミッターが外れる!
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「他人のことだと思考が前向きになりどんどんアイデアが出る」
これはだれかというと、私のことです。
周りに聞いてみると同じように感じる人が多いんです
あるとき思ったのは、
「経営者の学び方ってこれなんじゃないかな?」
自社の業務改善に10の時間を使うなら
自社のことを8くらいにして、2は他人の
お困りことを解決することに頭を使う
それも短時間本気で考える
大事なのは「短時間本気で考える」
この時間は経営脳のトレーニング、筋トレと同じと思えてきた
そのトレーニング時間が終えたら完全に切り替えて、
またいつもの自社のことを考えるんですね
自社のことは、逃げられないのでいつも考えるのは当たり前
齋藤一人さんがこう言っています
「逃げられる問題は逃げたほうがいいんだよ
でも逃げられないなら楽しくやらなきゃだめだよ、
楽しいってことは本気でやることだよ」
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筋トレするのに、なぜ経営脳トレしないんだろう
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「他人の課題を短時間本気で考える」
これを毎月1回2時間くらいやったところで
時間のロスなんて大したことないです
筋トレ時間と比較したらわかりますね
むしろ
その経営脳トレで出てくるヒントはオフィスの中では絶対に出てこない答!
その繰り返しが思考の血肉になって、
そのヒントが自社で使えることだらけです
これが、
私の考える経営脳トレです
私の20代は生きるコツが何もわからない小僧でした
30代になってから学ぶ自己投資に目覚め
40代、50代と学ぶ自己投資をどんどん上げてきましたが
株式投資、海外投資、海外不動産、どれよりも自分が学ぶことへの投資リターンが一番大きい
投資商品の100倍以上はリターンしている実感がある。
経営脳トレが一番という事です
この週末、江戸川区にある注文住宅の会社へ訪問して
また、他人の課題を短時間で本気で考えてきました。
(6月19日SBA実践会の準備です)
(こだわりの天然素材の注文住宅 素敵なショールーム)
新しい業界知識、アイデア、人脈が全部手に入って〆て2時間
おまけに本気でやるから信頼関係というおまけで付いてくる
良いことずくめとはこの事
「他人の課題を短時間本気で考える」そんな場を共有したい。
つまり経営脳トレの場所。
「経営者にはそういう場こそ必要との思い」
私のアカデミー運営のモチベーションはここから来ています
まさにSBAは経営脳トレの場所です。