私の会議の席で部長が突然スマホを取り出して、録画し始めた
会議室事業の新規案件でいままでの方程式があて
はまらないので、チューニングを私がやって見せたシーンです。
一方で、大分セミナーでストック思考は「コツを身
につけることです」という話をしてきたばかり
ここでいうストック思考のコツとは、「無意識に
事業がストックになるポイントを見つけられる状態」なのです。
さて、
また場面は変わり、
一昨日は、実践企業インタビューという企画で、
シェアリングビジネスの老舗企業である株式会社軒先
の西浦社長との対談をしていました。
まだ立上げたばかりで、なかなか軌道に
乗らない時期に、軒先を貸すというシェア事業
のポイントが「これだ!と分かった瞬間」
の話を聞きました。
「継続率の本質」に気づいたそうです。
これを聞いて、まさにこれも「コツに気づいた
瞬間」なんだと思ったばかり。
起業って最初は小さな困りごとの解決を
提供することから始まりますが、ここでは
まだスポット作業の連続なのでフローです
ところが、
需要と供給のバランスを見ると、かならず片方が
多いことに気づきます。
このバランスが継続的なビジネスのヒント
このヒントが確信に変わった瞬間が
西浦社長が「継続率の本質」に気づいたとき、
ストックになるポイントを見つけた瞬間です。
(この内容は実践企業インタビュー10月号で読めます、
今回はストックビジネスになる瞬間の気づきがポイントです。)
⇒実践企業インタビューはSBAメニューです。
そして、会議で部長が録画始めたシーン・・・・
この部長が来てからというもの、開発部署の業績がすごくいい。
彼はもともと仲介の最高売り上げ記録を持つ男なのですが
まったく違う仕事に着任すると、ゼロから学ぶ姿勢がすごい
ちなみにこの私のチューニング実践ビデオも
翌日に確認したら「6回見てマスターしました」とのこと
こんなことが連続して起こったことで私も気づいた!
20年の疑問が解けてきた
ココからが今日の本題です。
私は20年間答えがわからないことがありました。
20年前に京セラの稲盛さんの名言「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」
を聞いて衝撃を受け、まさに24時間実行してきました。
でも、このなかで「考え方」という部分だけ
が完全に理解できていなかった。
考え方だけは「マイナス」があるんですという
稲盛さんの言葉通りにしかとらえられず。
マイナス=ネガティブにならないようにしようという感じだった。
仕事がうまくいく人は必ずその仕事のコツを会得しています。
でも会得できる人と、できない人もいます。
なにが違うのか・・・
問題に対して「はしょらない」で本質的な価値を追求する事なんじゃないかと思えてきました。
めんどくさがらずに本質を探して向き合う
特にビジネスだとその先に見えてくる「成功のコツ」まで
到達出来ればそのスキルだけで生きていける。
人の性格はそうそう変わらないので「考え方」を性格としてしまうと
もうあきらめてしまいますが、
「仕事のコツを見つけるさせる」と考えると
人に対しても前向きになれますね。
最後に、
ストック思考のコツってなんだと思いますか
ストック思考のコツとは、
「無意識に事業がストックになるポイントを見つけられる状態」
になることです。
まだ開校して半年ですが既にストック思考の人が
続々増えている
全てはストック思考に触れることから始まり
触れる環境で自然と身に付く。
この環境作り(SBA)が使命です。