いよいよwithコロナの時代に入ってきた気がします。
コロナ禍が発生してから1年半経ちますが、
その間もSBA実践会は休まずに続けて参りました。
SBAの会員は、皆さん事業を回しながら、常に次の一手
を探すために実践会に参加していますので、そこでの
話題は、常に今何が求められているかの情報交換に
なります。
大竹が私に言っていました。
「商売人の発想を忘れずに学ぶのがSBAです。
不謹慎ながらコロナ禍さえも、今スグに、半年後に
、コロナ後に、そんなときにも稼げる立ち位置
のサービスを今から準備してください。」
その中で始まったのが、
今年1月からの「共創ワーク」という
6ヶ月にわたる実践会メニューでした。
また、フェイブックの中だけでのコロナ勉強会も発足。
そして、専門家とコンタクトしてコロナ
を学ぶ小グループも生まれました。
ここから幾つものサービスが生まれています。
例えば、インバウンド業界でコンサルを
しているSBA会員企業の場合には、「共創ワーク」
を通じて、まさしく実践会形式で旅館業や
イベント業の方へのサービスを立ち上げました。
そして、今回ご紹介する会員企業は、
カビ対策では日本一の技術を持つ
(株)ハーツリッチの穂苅社長です。
コロナ対策の商品開発で成果が出ました。
抗菌技術の研究開発では「銅イオン」に
着目した数少ない企業で、コーティング型
(一度コーティングすると数ヶ月維持)
ではすでに実績がありました。
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会員同士の意見は宝の山
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今回の事例ではどのようにして、SBA実践会
が役に立ったのかもお伝えします。
コロナ禍では、来店のあるサービス業は、人が触れ
そうな場所の除菌作業が大変です。
何度もアルコール除菌をしますが、アルコールは
速乾なので除菌効果は維持できないのです。
一日何回も同じ作業をしなければならない
それに、誰かが触った後にすぐ誰かが触れば
リスクもある。そんな過酷な除菌作業を減ら
せればどれだけコストが浮くかと考えます。
ある会員企業では会議室を運営していますので、
毎日、机、ドアノブ、機器、ボタン類など
人が触れる部分を何度も除菌作業して大変な
費用がかかっています。
早速、このコーティング剤を試して
みようとした時にある課題が発生したのです。
テーブルにコーティングすると約1か月以上
除菌効果が持続するはずですが、日常的な作業
として、使用後はテーブルを拭きますので、
折角のコーティングを自ら取り去るような
行為をしているのです。
これでは本来の効果が短期間で無くなってしまう。
つまりコスト高になってしまいます。
このままでは導入できないということで、
チューニングの課題をフィードバック
されました。
まとめると
1・・日常の拭く行為と同時にコーティングを
行えるようにして、いつでも常時抗菌を続けたい
2・・都度コーティングするので、1カ月の寿命は
いらず24時間くらいで十分。
3・・コストはアルコールと同等まで押さえたい
それから2ヶ月以上かけて、まさに日常使いが、
出来て、且つ高い除菌効果が24時間続く商品が
完成しました。
商品はコチラ参照 https://cp-nfe2.com/lp/
これだと、使い分けで完璧にカバーできばかりか、
大幅なコストダウンとなります。
人が触れる部分で、日常清掃をする場所は
この新商品を使います。そして、拭きとる
作業のない箇所には従来の数ヶ月効果の持続
する製品を使い分けられます。
これでコストと考課の要望は完璧におさえらます。
開発企業にとっても、消費する継続的な商材となり
ますのでストックビジネスの要素も備えています。
このような商品開発の際にストック思考を
活かすことで、商品の特性にストックビジネス
の要素を意識的に組み込むことが出来ました。
そして今回は、SBA会員の使用感などの意見を
活かして、競争優位な高次元の商品になったのです。
商品はコチラ参照 https://cp-nfe2.com/lp/