
前回のメルマガでは、
「自分がお客様の対応をするのを、
いっさい、やめてみた」結果、
売上が5倍になったSさんの事例を
ご紹介しました。
「自分で顧客対応をしないなんて、
そんなのただの手抜きじゃないか」
そう思われた方もいるかもしれません。
でも、多くの経営者が口には出さなくても、
「自分が働き続けないと回らない」
という恐怖やジレンマに心の底では限界を感じています。
実は、Sさんが「手放す」という
決断をして大成功できたのには、
明確な仕掛けがあります。
それは、自分のビジネスを
「バラバラに分解したこと」です。
■ 業務を細かくバラしてみる
「自分にしかできない」と
思い込んでいる仕事も、一度、
工程を細かく分解してみてください。
例えば、Sさんのようなサービス提供者なら、
以下のように分けられます。
集客・マーケティング
顧客の現状分析
サービスの提供
観察とヒアリング
対応方法の見直し
このようにばらして見ると、
「本当に自分がやるべき部分」と、
「他人に任せられる部分」が
きれいに見えてきます。
Sさんの場合は、
・自分が大得意な「集客」を選択
⇒これを仲間に提供
そして、自身がプレイヤーとして実践してきた
・観察とヒアリング⇒対応方法の見直し
⇒これをアドバイザーとして、仲間に提供
と【立ち位置】を変えていきました。
要するに、自身で提供してきたサービスを一切やめて
「顧客対応は得意だけど集客が苦手」
という同業の仲間に任せたということです。
■「状態管理」する相手をかえる
すべてを自分で行わず、
業務をばらして立ち位置を変える。
自分は「現場のプレイヤー」としてエンドユーザーの
状態を管理することをやめて、
仲間がエンドユーザーと良好な関係を築き続ける状態管理に
集中する。
実は、これこそが、売上が安定する最大の鍵です。
この仲間への状態管理を整理すると、
継続的な送客を前提に、エンドユーザーに対して仲間が
・継続的な価値を提供できているか
・トラブルの芽が育っていないか
・期待値以上の満足を維持しているか
をチェックし、コントロールすることです。
Sさんがそうだったように自分がプレイヤーとして
現場でへとへとになっていたら、エンドユーザー対応
だけでいっぱい、いっぱい。
対応面でも売上的でもすぐに限界がきてしまいます。
自分のビジネスを分解し、
新たな「状態管理」の立ち位置にシフトする。
これができれば、あなたが
現場にいなくても、仕組みが勝手に
回り続けるようになります。
■「ビジネス分解ワーク」
今週、あなたがやった仕事を、
ノートに書き出してみてください。
そして、それを以下の3つに
分類するのがこのワークです。
【A】自分が一番得意で、やりたいこと
【B】他人に任せても、成果が変わらないこと
【C】同業者が「喉から手が出るほど欲しい」こと
(例:あなたの集客力や、作った仕組み)
まずは【B】を誰かに振る、
または最新のAIで代替できないかを検討してみる。
そして、あなたの【C】を使って、
同業の仲間を助ける関わり方が
できないか考えてみてください。
そこから、あなたの新しい
「ストックビジネス」の扉が開きます。
まずは1つの仕事を、
バラバラに分解することから
始めてみませんか?
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